エントランス、中庭、デッキ、ポーチとプランターも使って全体的にグリーンを配置しました。
中庭は、4メートルのイジュの木やメラリューカのラベンダーティーツリーなど白い花を咲かせる木、ブルーの花が鮮やかなジャカランタ、スモークツリー、モミジ、オリーブ、アカシアやバンクシアなど、一年を通じて木々の変化を愉しめるガーデンです。
水はけが悪い場所は、土壌入れ替えの際に暗渠(あんきょ))排水工事行い、施主さんのメンテナンスを軽減するため防草処理の後、砂利敷きを行いました。
景石には鵜沼石と木曽石を、砂利も同じく鵜沼石で統一しました。
鵜沼砂利は色味が多く、雨の日はキラキラと多彩なニュアンスを見せてくれます。
エントランスは方角を考慮し、ユッカやアガベを中心にドライガーデンに。肉厚でロゼット状のたくましい植物によく似合うインドネシアの穴あき石バツカランを合わせました。
玄関扉横には大きなプランターにカタチも縁起もよい五葉松。
背景に六方石を合わせました。溶岩が冷却し収縮する過程でできた六角形の石です。
どちらも力強い印象で玄関をどっしりと守ってくれそうです。
2021年5月~施工